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複数のデータから小学生みんなのゲーム時間を調査!

ゆるいしつけ

ニンテンドースイッチで遊ぶ時間について、息子と親子ゲンカしました。

「僕のゲーム時間は少ない!A君は6時間って!B君は3時間!C君だって!」だそうだけど…

いや、小学4年生で1日のゲーム時間が6時間てやばくない?

それとも、イマドキはそれくらいやってるもの?小学生のゲーム時間ってどれくらいなんだろう?と思ったので調べてみました。

これぞ!というデータが見当たらなかったので、キッズ@nifty・EPARK・マイナビの3種類の調査結果を使って出しました。

結論から言うと、1時間ごとに区切って見た小学生の最多ゲーム時間帯は~1時間でした。

30分ごとに区切って換算すると、みんながやっているゲームの時間は30分~1時間となります。

キッズ@niftyにいる子のゲーム時間

キッズ@niftyにアクセスしている子のゲーム時間で最も多かったのは~1時間でした。

2021/10/18~2021/10/28にniftyが実施していて回答者数が300人と多めですが、残念ながらこの統計は時間が等しく分けられていません。

1時間より少ない場合は30分ごと、1時間以上の場合は60分ごとになっています。

なので、60分ごとに区切って集計しなおします。

  • ~1時間 44%
  • 1~2時間 28%
  • 2~3時間 12%
  • 3~4時間 4%
  • 4時間以上 12%

~1時間が44%で1位、1時間~2時間が28%で2位となっていて、1時間以内が半数近くを占めています。

ついでに、30分ごとに分けて考えると。

  1. 30分~1時間 28%
  2. 30分以内 16%

30分~1時間が最多となります。

キッズ@nifty上で回答できるほどネット慣れしている子でも30分~1時間とは、思っていたより少ないですね。

とはいえ、このアンケートは小学生~高校生が対象で、最多学年は小5、次いで小6なので、もう少し調べてみました。

参考:キッズニフティ

EPARKで親が答えたゲーム時間

EPARKが50人の親に聞いた小学生のゲーム時間で最も多かった時間も、~1時間でした。

2021/09/15に「小学生の一日のゲーム時間の平均は?」ということでママ・パパ50人に聞いたデータだそうです。

  1. 30分~1時間 44%
  2. 30分以内 14%
  3. 1時間~1時間半 14%
  4. 1時間半~2時間 10%

EPARKはきっちり30分ごとの統計を出してくれています。

他の調査元と合わせるために60分ごとに区切ると

  • ~1時間 58%
  • 1~2時間 24%
  • 2~3時間 12%
  • 3~4時間 0%
  • 4時間以上 6%

EPARKの結果からも1時間以内が半数を超えていて、最多プレイ時間帯ということが分かります。

親が答えているため、より確からしいデータといえます。

ただ、50人という調査人数は少し心もとなく感じます。

参考:EPARK

マイナビニュースで親が答えたゲーム時間

マイナビニュースで親が答えた子供のゲーム時間でも最も多かったのは~1時間でした。

2021/4/2日~2021/4/12にマイナビが実施したアンケートで、回答者数は167人。

小学生の子どもを持つマイナビニュース女性会員が回答してくれているのですが、残念ながらこの統計も時間が等しく分けられていません。

なので、60分ごとに集計しなおしてみます。

  • ~1時間 43.1%
  • 1~2時間 34.0%
  • 毎日はプレイしない 11.8%
  • 2時間以上 11.1%

キッズ@niftyと割合がほとんど同じで、~1時間が最多です。

ちなみに、マイナビが集計した1~2時間のところだけ1時間あたりの人数にした結果は。

  1. 1~2時間(34.0%)
  2. 30分~1時間(31.3%)
  3. 30分以内(11.8%)
  4. 毎日はプレイしない(11.8%)
  5. 2時以上(11.1%)

こんな風になっています。

30分で分けるなら、30分~1時間が1位で、1時間~1時間半と1時間半~2時間が2位3位になると思われます。

参考:マイナビニュース

小学生の最多ゲーム時間は1時間まで!

ここまでキッズ@nifty、EPARK、マイナビの調査結果を見てきた結果をグラフにしてみます。

ゲーム時間のグラフ
小学生のゲーム時間のグラフ

このように、等しく1時間ごとに区切って見た小学生の最多ゲーム時間帯は、調査元によらず~1時間でした。

割合は調査元によって少し異なっていますが、半数くらいです。

  • nifty:~1時間 44%
  • EPARK:~1時間 58%
  • マイナビ:~1時間 43.1%

もう少し細かく、30分ごとに区切ってみると、こちらもどこの調査結果であろうと30分~1時間が最多です。

  • nifty:30分~1時間 28%
  • EPARK:30分~1時間 44%
  • マイナビ:30分~1時間 31.3%

結論!小学生がゲームしている時間は~1時間が最も多い!

データからやりすぎの時間を見る

何時間以上がやりすぎになるのかは、個人の見解によって分かれるようです。

口コミには2時間以上をやりすぎと判断しているものが多くありました。

  • 2時間以上。宿題もやらなくなる
  • 2時間以上です。目が悪くなるのが心配
  • 3時間近くなると自分でも多く感じる

確かに、2時間以上という判断基準は妥当に思えます。

さっきのデータから計算してみます。

2時間以内の割合は、キッズ@niftyが82%、EPARKが72%、マイナビニュースが89%です。

つまり、およそ8割の小学生のゲーム時間は2時間以内ということが分かります。

やりすぎにならないようにゲームの時間を決めるご家庭が多いはずなので、プレイ時間からも2時間がやりすぎのボーダーといえそうです。

10代の子ども達のインターネットが対象なので少しずれますが、PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)に気になる記事が載っていました。

平日1時間以上、週末4時間以上ネットやゲームに費やしている子どもは1年後の成績が下がるというものです。

毎日4時間以上をネットなどに費やすと4倍不登校のリスクも高くなるとのこと。参考:プレジデントオンライン

うちの息子はあんまり勉強もしないし、やっぱり平日1時間以内のゲーム時間にしておきたいところです。

ゲームのルールの決め方

ということで、スマホやゲームを日常の一部にして楽しく遊べるようにルールを考えます。

ルールは親の心配事を子どもに伝えて、心配事を解消できるルールを「子ども主体で一緒に考えて決める」のが最上の方法とあちこちに載っていました。

確かに、自分で決めた方が自主的に守ろうとしますものね。

今回のケンカ&禁止になった原因は、ゲーム時間の長さについての話でした。

みんなのゲーム時間を気にしていたため、1時間以内は確定です。

息子はゲームができさえすれば今までの30分でいいと言ってきたのですが。

ネット上にあるこんな感じの色々なルールを見て思ったのです。

  • 勉強時間にゲームできる時間を比例させる
  • 勉強を終わらせてからゲームする
  • 夕食後にゲームをする
  • 勉強や手伝いを頑張ったら時間を延ばす

朝からめちゃくちゃうるさい!息子が黙ってくれたら嬉しい。

なので、「朝から静かだったら40分、1回うるさいと注意されたら30分、2回注意で20分」を提案してみたところ、時間が増えるからか喜んでOKしてくれました。

自分で時計を見られるというので「タイマーで時間制限」をしたり、見守りスイッチによる「強制シャットダウン」などのペアレンタルコントロール機能は活用しないことになりました。

上手くいってくれますように。

ゲーム禁止とその後

ゲーム制限や禁止の理由をメリット・デメリットから考える

⇒ゲームを好きなだけやらせるとどうなるか(公開したらリンクを貼ります)

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