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先取り教育で小学2年生の算数終了!プライドを傷つけないよう気を付けました

小学校入学に備えたお勉強

うちの6歳の息子はプライドが高いようです。

親の私が分かりやすく教えようとしても、真面目に聞いてくれません。でも、頑張って説明することをやめて、方法を変えたら、先取り教育が進むようになり…実質的には小学校入学前の半年間で、小学校2年生までの算数が終了しました。

ということで、プライドを傷つけずに先取り教育をさせるうえで、私が気を付けていることを書きます。

絶対にネガティブな言葉を使わない

一番気を付けたのはネガティブな言葉を使わないことでした。否定する言葉はもちろん、ちょっとしたネガティブな言葉を使っただけでも、プライドを傷つけるのか、やる気が激減してしまったからです。

ネガティブな言葉の例を挙げると

  • 間違ってる
  • 答えが違う
  • ダメ
  • 難しい

などです。

勉強の習慣付けを付け始めたころは私も勝手がわからず、間違っているところを間違っていると指摘していました。⇒https://hodoraku.com/2018/07/17/study-custom-success/

「間違ってる」と言うと、両手で答えを書いたところを隠し「これでいいの!!!」とか言い出し。

「これは少し難しいねぇ」と言うと「難しいなら僕やんない!できないもん!」と勉強をやろうとしなくなったり。

先取り教育で小学生の勉強をしているのだから、初見の問題が一発で解けるなんてことありえないのに。間違えるは当たり前でキレる必要ないのに。

どうやら6歳男児のプライドは母親の私が思うより高いようです。

プライドを刺激しない指摘に切り替えた

具体的にはひたすらネガティブな言葉を使わず、自分で分かった、出来たと思わせる方法をとりました。

小学生の算数は横にいつも座って見ていて、息子が1問ずつ「あってる?」と言いながら進めます。

あまりにも簡単で解説の必要がない部分を間違っていたら「うーん…」とか「あれぇ?」とか言うと、自分で間違いに気づいてササッと消しゴムで消して書き直します。

分からずに手が止まっていたり、初見の問題だったら、問題集の白紙の所(狭ければ白い紙)を使って自分で答えに気づくように質問を出します。

うちでの間違いを指摘する会話の例

先日やった1000より大きい数を例にとると。

問題:6300は□と300を合わせた数です。

息子「わかった!6だ!(かきかき)」

私「6+300は306になっちゃうねぇ…」

息子「じゃぁ、これ(書いた6)消す!」

私「ん?そのままでいいよ。25は□と5を合わせた数です。だと□に何が入る?(空きスペースに書いて聞く)」

息子「2!(即答)」

私「2+5=7だよね? (これも空きスペースに書いて見える化) 」

息子「分かった!12!」

私「12+5は…?(さっきの2の横に1を書きながら)」

息子「17。あれぇ?あ!30だ!」

私「30+5=35?(これも書く)おしい!ちょっと大きくなりすぎちゃったんじゃない?」

息子「あ!20!20だよ!」

私「正解!(初めに書いた例の□に書き込む)」

息子「じゃぁ、答えは6000だ!」

私「よく分かったね!(即つながって掛け値なしにびっくり)さっき書いた6も近かったね」

息子「ほんと、惜しかったね!簡単簡単~♪」

という感じに間違いを指摘して答えを誘導します。

初めに「答えは6じゃないよ。」なんて言おうものなら大変なことになりますが、ポジティブな言葉だけで正解に導くことで本人は大満足で解き進めるようになりました。

消しゴムで消すなどの多少の甘えは受け入れた

ちなみに、間違ったところを「自分で消そう?」と言って消しゴムを渡すと、消しゴムで紙をぐしゃぐしゃにしたりもしていました。

「ほーら!おかあさんが消さないからこんなになっちゃった!」とかいいがかりまでつけられることもありました。

でも、普段のお遊びではちゃんと消しゴム使えています。なので、消しゴム自体は使えるからいいかな、と、消してほしがったら消してあげることにしています。

このままでいいのかは悩みどころ

今心配なのは、学校で間違いを指摘されたらキレないか、テストで×を貰ってきたらかんしゃくをおこさないかということです。

とはいえ、間違いを指摘しても平気なように特訓するのも…何か違うような気がします。

小学校で間違うようになる頃には精神が成長して平気になるといいなぁと思いつつ、とりあえず家では「ネガティブな言葉は使わずに教える」方法で先取り教育を進め続ける予定です。

勉強習慣づけに失敗した頃に書いたブログもありますが…成功体験を書いたページにリンクを貼っておきます。

幼稚園年長さんに1ヶ月で勉強習慣が身に付いた時のブログ⇒https://hodoraku.com/2018/07/17/study-custom-success/

その時使っていた小学校1年生の算数のドリルについて書いたブログ⇒https://hodoraku.com/2018/07/19/calculation-drill/

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