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帯状疱疹にかかった体験と役立った物

私のこと

今回は痛い表現があるため、苦手な方は読まないことをおすすめします。

この冬、帯状疱疹という病気にかかりました。

看護師さんに「こんな酷い帯状疱疹は初めて見た」と言われるくらい重傷で、特にピークだった一週間目はめちゃくちゃ痛くて大変でした。

およそ1ヶ月で治るまで、どんな痛みだったかとか、痛みを抑えるために役立った物とかについて書きます。

帯状疱疹とは

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれる病気です。 ……ヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

製薬会社maruho「帯状疱疹って?」

帯状疱疹は水疱瘡のウィルスによって斑点と水ぶくれができる、痛い病気です。

私はおへその下から右脇を通り、背中の真ん中あたりまで帯状に広がりました。

水ぶくれの大きいものは1cmくらいまで育ち、ぱっと見では真珠か何かをつけたかのようでした。

まさに帯状の疱疹で、「軽い人は脇にちょっとだけとかなのですが、ここまで広い人は初めて見ました」とか看護師さんに言われたほどです。

病院で受けた治療

凄い痛みを感じた、赤みがでたその日に皮膚科へ行きました。

一目見て帯状疱疹と診断され、治療に入りました。今年の冬は帯状疱疹にかかった人が多いとか…。

白いべったりとした軟膏を塗ってもらい、その上にガーゼをテープでとめられました。

痛み止めの大きな注射も用意されていて、注射の量におののきつつ、静脈注射してもらいました。

処方されたものは、抗ウィルス薬の飲み薬が5日分、痛み止めの飲み薬が14日分、塗り薬が7日分?です。

痛み止めの注射は毎日打ちに来てもいいと言われましたが、病院までの移動が辛い!

動かなくても痛いのに、動いたら更に痛いため、薬がなくなるタイミングでしか痛み止めを打ちに行けませんでした。

めちゃくちゃ痛い!記録

帯状疱疹の痛みがどんな風に代わっていくのか、治るまでどれくらいかかるのかを調べたのですが、細かく書いているブログが見当たりませんでした。

ここでは、酷い帯状疱疹だった私が完治するまでの様子を書きます。

痛みのピークは初めの一週間でした。

発症1週間前~

腰にピリッとした痛みが走る。たまにお腹も痛みました。

発症初日

肌がチクチクして痛いため、肌を見たらお腹から背中まで帯状に赤い。病院で痛み止めの注射をしてもらっても、痛くて歩きづらいほどの痛み。

発症二日目

発疹のある部分がヤスリでもかけられているみたいに、ザリザリと痛い。発疹の周りの肌もピリピリ痛い。

発症三日目

お腹の内部に刺すような痛みが加わる。水泡ができてきた。

発症四日目

水泡が大きくなり、痛みに慣れたのもあるのかピリピリチクチクした痛みに。

発症五日目

真っ赤だった発疹が紫色になってきた。

発症六日目

発疹の痛みは少し治まり、ジクジクした痛みに。テープを貼った跡を中心に痒くなる。

発症一週間目

少しずつ弱くなっていくが、まだ炎に炙られているようなジリジリした痛み。今度は痒みが酷い。水泡が破れる。

発症二週間目

痒みと痛みが半々くらい。まだジクジクしているが、病院で痛み止めの注射を打つと驚くほど痛みがなくなる。

発症三週間目

痛み止めを飲んでいれば痛みを感じない。痒みが強く、薬を一日に何度も塗る。

発症一ヶ月

ほぼ痛みは無くなり、赤かった発疹の跡は薄いシミのように変化。痒みも徐々におさまる。

発症一ヶ月半

痛みも痒みも無くなり、お薬を飲むのも塗るのもやめました。ついに完治!!!万歳!

かかる前のピリピリした痛みから、発症後の激痛、神経が刺激されることによる内臓の痛みなど、帯状疱疹の模範的な痛みを一通り経験したようです。

病院に行くのが遅くなると、帯状疱疹後神経痛といって、長い痛みが続くことがあると説明を受けました。

帯状疱疹かな?と思って、すぐに病院に行ったのが良かったそうです。

痛みを和らげた方法

自分でできる痛みを和らげる方法として有名なのは、温めることです。

温める

十分な栄養と睡眠をとる

メディカルノート

温めるのは、入浴、シャワーの他にカイロ、温湿布、蒸しタオルなど色々な方法があります。

病院のために外出する時は貼るホッカイロが一番でした。

一方、家では範囲が広くて面倒な準備もいらない、こんな感じの電気毛布が一番でした。

掛けられる電気毛布と敷く電気毛布の両方を試しましたが、寝返りをうったときに毛布に触って痛くなりにくい、敷毛布の方が使い勝手が良かったです。

また、帯状疱疹に塗り薬を塗った後にガーゼを貼るのですが、お風呂の前にガーゼをはがすのがめちゃくちゃ痛い。

ガーゼに薬&皮膚がくっついて、一緒に剥がれようと皮膚が引っ張られるためです。

ガーゼの代わりに大判のコットンを使うと、はがす時の痛みがけっこう抑えられました。

私が使ったこの大判のコットンは病院で貼られたガーゼと同じサイズで、使いやすかったです。

買うときは余るかもしれないと思いましたが、1ヶ月もたずに使い切りました。

帯状疱疹はかなり痛くて大変だったけれど、およそ1ヶ月で痛みはなくなり、かゆみも2ヶ月経つ今では全く感じません。

酷い痛みと赤みが出てすぐに病院に行ったため可能性は低いと言われましたが、帯状疱疹神経痛が残らなくてホッとしました。

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