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魚図鑑を掲載数から比較してみた

子供の図鑑

うちでは子供に小学館の図鑑NEOシリーズを買っています。

花図鑑を比較してNEOシリーズに決めたのですが…⇒植物&花図鑑を比較検討して小学館シリーズを買いました

魚図鑑でちょっと不満があったので、他の図鑑を追加買いするか迷い、出版社ごとに掲載数をメインとして比較しなおしてみました。

小学館の図鑑NEO魚の不満点

NEO魚にはDVDが付いています。綺麗だし面白いし、子どもが大喜びでいいのですが…DVDに出てくる魚が、図鑑に載っていないのです。

子どもの調べ方が悪いのでも、通称と正式名称が違うからでもありません。

例えば。

海のオシャレ貴公子、エポーレットシャーク。索引の「エホ」には「エボシダイ」しかいません。マモンツキテンジクザメとも呼ぶらしいですが、こちらでも載ってません。

息子はDVDを見て気に入ったのを一つ一つ調べ、載ってないねぇ…が続くのです。

子供が図鑑で調べる意欲を削ぐ気がします。

魚は他の出版社の方がいいのかな?NEO花はすごく良かったけど⇒花の種類を調べるのには小学館の図鑑NEO花とNEO植物のダブル使いがオススメ

3大出版社の魚図鑑を比較

中身がメインとはいえ、子どもの反応を見る限りDVD付がいいので、3大出版社の図鑑を比較します。

学研の図鑑LIVE(ライブ)魚

学研には増補改訂版・魚もありますが、対象が小学生からで価格はあまり変わらず、約1180種しか載っていないうえにDVDがありません。学研で買うならLIVE魚ですね。

LIVEには「魚」だけでなく「深海生物」と「水の生き物」もあります。幅広い対象が図鑑になっているのは魅力です。

BBC(イギリス放送協会)の映像DVDつきの新図鑑とのことで、新しめです。スマホを使うと、魚の3DCG(AR)や動画が見られるようで、学研の公式ページには特設ページも用意されていました。

掲載されている数は日本の海、川にいる魚を中心とした1,300種以上。息子のお気に入り、深海魚も載っているようです。

発売日:2015年07月03日
読者対象:幼児~小学生
ページ数:248頁
価格:2,200円+税

講談社の動く図鑑 MOVE 魚

NHKのスペシャル映像を豊富に使ったDVDが魅力です。あと、さかなクンのコラムがちょっと興味を惹かれます

でも、講談社の公式ページに何種載っているかとか、詳細が見当たりませんでした。

楽天ブックスによると、およそ1,000種の魚を紹介とあります。学研よりも掲載数は少ないようです。特に対象年齢は絞ってなさそうですが、サンプルページを見る限り幼児から楽しめそうです。

MOVEというからには、LIVEのように動く何かがあるのかと思ったのですが…大迫力の写真で躍動感を大事にしているということのようです。それって、学研も小学館も同じなような?

ページ数:224p
価格:本体 2,000円(税別)

小学館の図鑑NEO魚

NEO魚には約1,400種の魚が載っています。学研より魚の数が少ないのかな?と思っていたけれど、100種類ばかり多いのですね。

対象年齢が3歳からなのもいいし、発売日も学研のLIVEとあまりかわらない。ページ数がちょっと少なくて、ちょっと安いのが違いでしょうか。

うちの息子は頻繁に本棚から魚図鑑を取り出して眺めているので、子どもの目から見ても魅力的な図鑑なのだと思います。

発売日:2015年6月18
読者対象:3歳から高学年まで
ページ数:207頁
定価(税込):2,000円+税

まとめ

掲載されている魚の数は

NEO魚1,400種くらい>LIVE魚1,300種くらい>MOVE1,000種くらい

ということで、予想に反してNEO魚がダントツでした。価格はほとんど同じで、ページ数はLIVE魚がちょっと多めです。

実際にサンプルを見てみてもどれも綺麗で見やすく、差はなさそうでした。

子供が調べて使う上では、掲載数が最も多いNEO魚が一番のようなので、別の図鑑の追加買いは控えることにしました。

また、小学館ならではの懐の広さでNEOの良さを再確認しました⇒小学館の図鑑NEOのDVDが見られない!交換できる?

私が図鑑について書いたページをまとめているので、よろしければご覧ください⇒図鑑まとめ

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