2018年に読んだ本

2018年は35冊の本を読みました。

読んだ本が少しずつ私を形作っています。

特に育児本は1冊読んだら何か1つでもとりいれるようにしているため、私の育児の元でもあります。

なので、それぞれについて簡単な感想をまとめました。

目次

本の簡単な感想

アドラー博士が教える「話を聞ける子」が育つ魔法のひと言

アドラーの思想を取り入れた、読みやすい育児書です。

ケース別にどういう言葉が「魔法のひと言」になるかを沢山載せています。言葉をかけて子供から返ってきた返答ごとに、どのように返答したらいいのかもかいてあって、育児に取り入れやすいと思います。

雑誌などでアドラー流子育てをサラッと読んで、勇気づけって何?具体的にどうしたらいいの?って思ってたママさんに役立つ本だと思います。

内容を取り入れて書いたブログ⇒アドラー流子育てを取り入れやすい「話を聞ける子」が育つ魔法のひと言

子どもをのばすアドラーの言葉

抽象的な内容で、アドラーについてあまり詳しくないママさん向けの本だと思います。

アドラーの言葉を解説する『アドラー100の言葉』と似た雰囲気です。育児に関係ありそうな言葉をピックアップして、少し長めの注釈がついた感じです。

子供への言葉かけ自体は「何か手伝ってほしいことはある?」と伝えるなど抽象的で、実践的な内容を求めて読むと少し物足りないかもしれません。でも、「親といえども子どものことはわかりません」などハッとする言葉が多く載っていました。

子供へ丁寧に話しかけることを心がけようと思いました。

見える学力、見えない学力

小さい文字でびっしり書かれていて多少読みにくかったですが、役に立つ内容が多い本です。1981年には小学生の勉強時間は既に学年×10分~20分のが望ましいと言われていたのですね。

「子供に勉強癖をつけさせる方法」や「音読力、聴写力、視写力を身に着けさせる方法」「ゆっくりさんに基礎的な計算力を付けさせる方法」などがあり、子どもの学力が心配になった時に読んでも遅くない内容で、未就学児の親が取り入れるには少し早いかもしれません。

普段から数を織り込んだ会話をするという点を取り入れました。千の数、万の数などは日常で触れておかないと、学校で出てきたときにつまづきやすいそうです。

とある魔術の禁書目録(インデックス)

ライトノベルの感想はいらないかもしれないのですが…

去年、図書館での文庫(ライトノベル)貸し出し中止の要請があったってニュースになっていましたよね。無くなる可能性があるなら、興味があったライトノベルを読んでおこう!と思い借りました。

有名なだけあって、かなり細部にわたって作りこまれていて楽しい本です。

主人公の上条当麻君はアドラー流の共同体感覚が備わった子供といえるでしょう。親としては、あそこまでになると、わが子が心配でたまらなくなるなぁ。

戦闘系の内容が多く、1日1冊ペースで読んでいたら闘い疲れ?してしまったので、新約の途中で一旦休憩です。

不幸にする親

去年読んだ「毒になる親」の続編と紹介されていたため読みました。実際はちょっと違いましたが、ジャンル的には一緒でしょう。

この中に、自分がそういった親を持っているかのチェック項目がありました。22個あてはまったら…とあり、26個当てはまっていて、まだ毒親から脱しきっていないのでしょう。10年前だったらもう10個以上は多くあてはまっていただろうし、前進はしていると思います。

ちなみに、私は「毒になる親」の対決などは子供が生まれたころにこなしていて、現在は年賀状程度のやりとりとなっています。

読んでいて一番びっくりしたのは、大人になった子供にはこういうことをする…と、去年親から来た手紙まんまの内容が載っていたことです。手紙が来ていやぁな気分になったのは、コントロールしたがる親の姿が見えたからなのですね。

「ああそうか、コントロールする親的な考え方だなぁ。まさにそういう風に育てられた通りだ。」と受け取って、歪みをなおす方向にかじを取っていきたいです。

自分をもっと認めて、人に頼るとか苦手なことにもチャレンジしていきたいと思いました。

お母さんの敏感期

モンテッソーリ教育についての読みやすい本でした。昔モンテッソーリの習い事体験に行ったときに見た道具とかの紹介があったので、もう少し早く読みたかったかな。

子供をじっくりと見ることが大事とあり、教えるときの「提示」という方法が載っていました。「動作を見せるときは、言葉は使わない」のが良いそう。

効果があるのかな?と思い早速取り入れてみました。でも、おしゃべりな息子は「ここはどうなってるのー?」「こっちはー?」と次々に口にし、うまくいきませんでした。もっと子供が小さいうちから実践しなきゃいけない内容なのかな。

自分で一人でできるように援助する方法を工夫するのが「母親の課題」であり、課題をしっかりこなすことで自信を持って子育てできるというような、アドラーを連想する内容もありました。

子供が小学校に入るまでには「折る」「切る」「貼る」「縫う」が必要とありましたが、「縫う」はやらせたことがなかったので、取り入れてみたいと思っています。

子どもの才能を最大限伸ばす子育て

4人のお子さんを東大理Ⅲに合格させた通称「佐藤ママ」と、オリンピックで金メダルをとった内村航平さんのママ2人の、自分流子育てが紹介されている本です。

母親業を女優業と捉えて「見せたい親像を子供に見せる」とか、色々な興味深い考え方が載っています。

周りに協調するよりも子供優先、自分の子供に最適な方法を考えて実践することが何よりも子どもを伸ばすなど、なるほどと思いました。PTAやママ友は優先順位を決めて割り切っても大丈夫というのは安心できる言葉でした。

また、早くから子供の勉強習慣をつけさせることが大切という点は2人のママの一致した見解でした。「佐藤ママ」はなんと1歳から公文を解かせていたみたい!

まだ幼稚園生で早いかなぁと思っていたけれど、勉強習慣付けを頑張ろうと思いました。

でも、佐藤ママに影響されて本屋さんで公文のドリルを勧めてみたものの子供は喰いつかず。残念。他のドリルで頑張ってみます。

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方

一生を決めるとか、ドキッとする言葉ですよね。本屋さんで見つけて気になって手に取りました。

図書館には文字のみの本もあったので、マンガ化された本と両方を読んでみました。ほぼ内容は一緒で、マンガ版の方がまとまりがあって読みやすい印象でした。



年齢ごとにアドバイスがあり、4歳では我慢、5歳では思いやり、6歳では自信を付けさせるとありました。6歳になったら子供を信じ、迷ったら抱きしめて「大丈夫よ、あなたならできるわ」と伝えてあげるのが良いようです。

息子は5歳ですが、4歳の我慢を育てる部分がまだうまく身についていません。思いやりと自信はありそうです。

幼稚園で我慢することが増えたからか、ちょっとしたことで大泣きしたりして言うことを聞かせようとします。そんな時は「いいよ、あしたね」など期間を区切って待たせる癖をつけると良いとあったので実践してみたのですが…なかなか使える内容のワガママがありません。

「おかあさん!トイレついてきて!」とか、待たせるわけにはいかない。トイレくらい1人で行ってください…

失職女子。私がリストラされてから、生活保護を受給するまで

ふと目についてかるーい気持ちで読み始めたのですが、結構ヘビーな内容でした。

著者の大和彩さんが目指してた通り、もしも1人で失職してどうしたらいいか分からなくなった時に指南書として読むのにぴったりだと思います。

ごく普通の日常を送っているママとは世界が違う本かもしれませんし、子供がいるとまた違う感じになるとは思いますが…

あちこちに心境が綴られていて、共感できるところが多く、ぐっとくる本でした。うちも毒親なので何かあっても実家に帰ることはできず、1人で頑張るしかありません。

もしも私がリストラにあっていたら、結婚していなかったら、体調を崩していたら…もしかしたら、私も大和彩さんと同じような状況に陥っていたかもしれません。

もっと夫を大事にしよう…と思いました。

部屋を片づけるだけで子どもはぐんぐん伸びる

シンプルで綺麗な家にするだけで、こんなにもメリットがあるのか!と驚く本でした。

私は著者と似た考えを持っているのかもしれません。紹介されていることの多くをしています。

そして、うちの息子の特性は「綺麗な家の子供として書かれているタイプ」に近いことに気づきました。積極的にお手伝いしたり、勉強したり、物事に集中したり。

もしかして、私の子育てが楽になっているのはこの本に書いてあることのおかげ?なんて思いました。

実は去年の8月ごろに家の断捨離が一通り済んでいます。ブログに書きたいと思いつつ、体調不良のために書かずじまいでした(汗)

その後はどこにも手を付けていませんが、シンプルな家のままです。子供の能力を伸ばすという点からも、このシンプルな状態を維持したいと思います。

マイペースでずっと働く! 女子のひとり起業 2年目の教科書

実をいうと私も個人事業主なので、他の方の2年目以降ってどんな感じなのかな?と思い手に取りました。

でも、この本は私のような1社と契約を結んで安定してお仕事を貰っている「なんちゃって起業家」向けの本ではありませんでした。

ちゃんとした?集客からすべてを自分でこなすタイプの起業家向けのようです。本格的な起業家は大変そうですが、その分やりがいや利益などプラス面も大きそうです。

ターゲットを明確にするとか、憤りを仕事に生かすとか、興味深いことも沢山載っていました。

私はひとり起業も4年目!に入りました。もうそんなに経っているのかと一瞬びっくり。このまま頑張っていこうと思います。

名古屋嬢の謎

昔どこかで見たことがあるような題名と表紙が目に付いたので読んでみたところ、一昔前のモテの指南書的な本でした。

名古屋巻きってナチュラル・ゴージャス・やわらかいの略なんですね!初めて知りました。

そして、10数年前は「勝ち犬=結婚した人」とされていたことも知りました。昔は資格取得系以外の本は読んでいなかったので…負け犬という単語が結婚していない女性を指していることすら知りませんでした。

当時は名古屋嬢がとても評価されていて、ピンク・巻き髪・リボン・ブランド物のバッグ・デカ目アイメイクが良いという風潮があったのですね。

今ってどうなんだろう?今の若い女性が目指す状態を書いた本をそのうち探してみたいと思います。

5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方

本当にかしこい脳の育て方は、ダメと言わずいつも笑顔で子供の邪魔をしないこと!というある意味みもふたもない内容でした。


とはいえ、そこに至るまでの内容はしっかりしています。脳科学の茂木健一郎先生が子どもの脳の成長面から考えて出した結論です。

やる気を高める脳内物質が出やすくなる「ドーパミン・サイクル」を作り上げれば、自分で学びたいことを見つけて熱中できるようになる。それが本当のかしこさであり、5歳までに情熱を持ったことを徹底的に体験させると良い。

どうすればいいかというと、初めてのドキドキワクワクのために変化を生活にとり入れ、成功する確率が少し多いレベルのことをやらせると良いようです。

  • 男の子:スポーツ
  • 女の子:ごっこあそび

が適していて、好きなことはとことんやらせ、私たち親から見ると意味がないと思える事にも時間をたっぷり持たせてあげよう。という感じでした。

ちなみに、この本でも子供の観察日記が勧められていました。『東大に入る子は5歳で決まる』にも似たことが書いてあって、本を読んだ後にすぐに始めて即挫折したんだけど…今は毎日の事を記すのがメジャーなのかな…。⇒『東大に入る子は5歳で決まる』を読んでデキルお母さんは凄いと思った

時給300円の死神

人生に行き詰まりを感じている高校生の男の子が、死者の未練を断ち切る手助けのアルバイトをするというお話です。そのバイトの時給が300円です。

伏線があまり隠れていなくて、あぁぁ!やっぱり!って本筋でしたが、考えさせられる内容が多くありました。

今のこの何気ない日常が幸せというもので、なくす前に気づけたら素敵なことだと思います。

私が未練を残すとしたらなんだろう?子供の事かな…?

死者になってから自分と向き合うのではなく、生きている今向き合っておきたい。死んで何も残せなくなってから後悔するのではなく、今やっておきたい…と思いました。

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

他人の言葉や態度に一喜一憂して無駄に疲れてしまうのは自分のせいではなく、他人の感情を貰ってしまっているから!という面白い視点から書かれた本です。

私も確かに思い当たる節があります。

イラついている人と話すと私もイラッとしてしまい、悲しんでいる人と話すと私もなんだか悲しくなります。

暗示や自分の心との対話を使って、振り回される方法から脱出する方法を紹介していました。

暗示と言っても胡散臭いわけではなく、ちゃんとしたお医者さんが書かれたちゃんとした内容です。ベストセラーにもなっています。

さて。

実際に「心よ!~なの?」と自分の心に問う方法を実際に試してみたら効果がありました。

心よ~という対話をしてみた

この間の朝、台所に1cmくらいのお茶が入ったコップがあったのです。汚れものだろうと思ってお箸を付け込んだら…

夫「ちょっと!この箸綺麗なの!?(怒」

どうやら、後で飲むつもりだったらしいのです。きつく言われてちょっとムッとしたので、「綺麗じゃないよ。飲むつもりって気づかなかったー」と返すと、夫はあからさまにイラついている風に台所を去りました。

いつもなら、このまま出勤までお互いイライラしっぱなしですが、「心よ」という問いかけを試してみました。

私(心よ、このイライラは私のものなの?)

心(いや、違うでしょ)

私(もしかして、旦那さんのが移ってる?)

心(そうだねぇ)

私(なんかもやもやするんだけど)

心(それは、謝ってないからじゃない?)

私(だってあんないい方されたらイラっとこない!?)

心(でも、飲むつもりだったお茶をダメにしたのは本当だしねぇ)

ということで、ダメにしたお茶の代わりに机の上に新しいコップにお茶を淹れて置いておき、リビングに来た夫に「新しいお茶淹れておいたよ。ごめんね」と言ってみました。

そしたら、無言でお茶を飲む夫。でも、全然イラつかなくなりました。いつもなら出社した後ネットサーフィンとかして気分を紛らわすのに、そんな必要もありません。

更に、お茶を飲み終えた夫がキッチンまで来て後ろから抱きしめて「さっきはムッとしちゃってごめんね」という謝罪までしてきました。いや、口頭の謝罪だけで私はいいんだけど…

ともあれ、これって、相当効いてるんじゃない!?

心よ!って問いかけ凄いかも!しばらく使ってみようと思います。

ベストセラーだからマンガ版も出ているようですね。

今まで何冊かマンガ版が出ている本を小説版と読み比べてみたけれど、マンガ版の方がどれも読みやすく分かりやすかったし、この本も新しく買って読むならこっちの方が良いかな。

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法

心理カウンセラーの先生が書いた、不安解消に短い文の暗示を使うという、珍しい本です。

暗示とかいうと胡散臭そうですが、『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』の著者の、クリニックに所属する先生が書いたちゃんとした内容です。

この本の中に、他人への信頼感がどのくらいあるかのチェック方法が紹介されていたのでやってみました。

やり方は簡単で「人間をイメージする」だけです。

何が思い浮かびました?

私はクッキーのジンジャーブレッドマンのようなものが思い浮かびました。私のようにリアルな人間が浮かばなかった人は、信頼感が構築されていないようです。

不安で体調が悪くなったら「自己免疫ちゃんが私を守ってくれてる」「不安は私を一生懸命に守ろうとしてくれている、お友達」と思うと良いようです。

不安解消の暗示の中で私に効くかもしれないと思ったものを覚書として書いておきます。

  • 疑心暗鬼なときは「自分の感覚の開放」
  • 白黒思考に偏ったら「美と真実のバランス」
  • 他人と自分を比べたら「唯我独尊の喜び」
  • 周りに対しては「基本的信頼感の充足!」
  • 安心感が足りないときは「愛される姿」
  • 人とのかかわりが面倒なときは「根源の中和」

各7回唱えると効果があるようです。

小学校前の3年間にできること、してあげたいこと

小学校に入学する前、幼児のうちに先取り教育はせず、ドリルを使わずに以下のことが出来るようにしておこうという内容です。

  • ひらがなとカタカナ
  • 漢字の読み
  • 足し算
  • 椅子に座っていられる
  • 時計の長針が読める

このようなことを日常生活で子供にどう教えるか、簡単な方法について書いてあります

前に読んだ『頭がよくなる子どもとの遊びかた』という本と近い方針のようです。

これが理想的な子育てなんだろうなって思います。

私もある程度はやっていますが、計算や文字などドリル頼みの部分もあります。

お箸の練習方法として「おやつをお箸で食べさせる」というのが紹介されていたので早速取り入れてみました。市販のスナック菓子を子供に選ばせて、毎日お箸で食べています。我が家で使っているのは、子供と一緒に選んで楽天で購入した、この六角箸です。

食事時に普通のお箸を与えると「たべにくーい」「つかめなーい」と文句ばっかりですが、お菓子なら頑張ってつかむのですね。しかも、意外とお箸でスムーズに食べていてびっくり。

『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』は小学校入学前に読むのにぴったりです。

オトナ女子のための美肌図鑑

人気ブロガー「かずのすけさん」という方が化学者の目線から書いた、お化粧品など全般に関する面白い本でした。

少し難しめな内容もありましたが、見出しごとにウィットに富んだ○○女子を1ページのイラストで表現していることもあってスムーズに読めます。

書かれていることは、なるほど~!と思えることが多いです。ただ、オススメ成分100の一覧を使って手元の化粧品の成分をチェックしてみたところ…意外と載っていない成分が使われていてよく分からず、断念しました。

それと、この前、資生堂の15分エステというのを受けてみたのですが。

初っ端から温感クレンジングジェルを用いていて、本には肌の上で化学反応を起こすから良くないって書いてあったなぁ。という事から始まり。

化粧水をパッティングします!とパシパシ叩かれて、本には○○女子的に揶揄されてたなぁ。次は毛穴の収斂作用が~と言ってるけど、たしか収斂作用も良くないんだったよなぁなど、気になることばかりでした。

本を読んでいなかったら何も気にならなかったことが、すっごく目につくようになりました。思考する回路が出来ていいことなのだけれど…かずのすけさんは高級化粧会社から疎まれてそうな気がします。

シングルマザーをひとりぼっちにしないために

色々な意味で驚いた本でした。

生活保護を受けているシングルマザーの娘さんは、私立の大学に行き、海外留学もするなど、今どきって凄いのですね。私の思っていたシングルマザー像とかけ離れていることに驚きました。

海外留学というと裕福なお家の子女がいくイメージだし、大学に行くなら多少なりとも学費の安い公立だろうとか…。(私立であっても国立とそんな学費は変わらないとかありましたが、私にとっては数万円、数十万円はそんなといえる額ではなかったり…。)

なんでこの本を手に取ったかと言うと、つい先日、私の古くからの友人がシングルマザーになったからなのです。なので、一体私には何が出来るのか、どうしたらいいのかのヒントになったらと思って読んでみました。

が、ちょっと毛色の違う内容でした。

貧困にあえぐ人に生活保護を受けさせる方法などの興味深い内容もあり、シングルになる時はとても大変なようで、何か力に…と思いつつ読み進めたのですが。

私のような中流階級の人間がシングルマザーの援助なんておこがましいんだなと考えを新たにしました。子供にピアノを習わせ、学習塾にも行かせるなど、ある程度「裕福な家庭と遜色ない生活を援助する」のが、シングルマザー支援なのですね…。

そういえば、シングルマザーになった友人から、夏休みは関西からディズニーランドに来て、アンバサダーホテルに泊まったってメールが来てたっけ。

私にできることで手助けして「あげよう」なんて…恥ずかしい限りです。何を思いあがっていたのだろう。私は自分を育ちも現在も中流階級だと思ってたけれど、もしかして下流階級に属していたのかしら…。他人を気にするのはやめることにしました。

化学者が美肌コスメを選んだら・・・ じつは10秒で見抜けます

先日読んだ『オトナ女子のための美肌図鑑』の作者のかずのすけさんが書かれた本をもう一冊読んでみました。

『オトナ女子のための美肌図鑑』が面白く役に立つ本だとしたら、『化学者が美肌コスメを選んだら・・・ 』はもっと現実的に役立つ本です。

各コスメごとにお勧めのアイテムも紹介されています。

冬になると私も子どもも肌が荒れてしまうので、今まではお風呂上りにボディクリームを塗っていました。でも、洗い過ぎが原因の可能性があるとのことなので…ボディソープと入浴剤をおすすめされていたものに変えたら、かゆがらなくなりました。

そうそう、題名の10秒とはどういう意味かというと、成分表示の上から2行目までの大量に入っている成分を見て判断すれば、10秒で良いコスメかどうかが分かるという意味のようです。

今使っているちふれの化粧品類はどうやら合格のようですが、ボディソープ、シャンプー、ハンドソープはどれも硫酸系の洗浄剤が使われていて刺激が強い、避けた方が良いアイテムでした…。

「つい怒ってしまう」がなくなる子育てのアンガーマネジメント

『「つい怒ってしまう」がなくなる子育てのアンガーマネジメント』はアンガーマネジメントの本というより、育児本という感じでした。

もちろん、アンガーマネジメントの手法も紹介されていますが…それ以外の部分も大きく、子育て系の逸話が豊富です。

この「つい怒ってしまう」という状態を、私はイラッとしてきつい口調になってしまうことだと思っていました。

つまり、私の「つい怒ってしまう」は「だいすけ!」ときつい口調で名前を呼ぶ感じです。これをやめる方法が分かるのだと思ったのですが、メインは怒りを長引かせないための方法でした。

怒ると長々と説教してしまうみたいな話もあり…子供がもっと大きくなったらガミガミ言わずにはいられなくなるのかしら…

お母さんのための「くじけない」男の子の育て方

幼児期、小学校低学年、中学年…と分けて、男の子の特性をうまく説明してくれている、面白い本です。

うちの息子は将棋やオセロなどのゲームが好きなのですが…負けるとキレて怒り出したり、部屋のすみっこに行って泣きだしたりと、面倒くさい一面があります。

なのに、ハンデをつけるのは嫌がるし。

『お母さんのための「くじけない」男の子の育て方 』のお友達との遊びについて書いてある部分に、この件について納得する理由が載っていました。

始める前には、誰一人自分が負けるとは予想していませんし、勝つイメージしかないのです。「相手を打ち負かし、勝利に酔いしれる自分の図」これだけが存在しています。~中略~「勝つのは俺ただ一人!」と全員がそう思っています。そんなわけないのに。

『お母さんのための「くじけない」男の子の育て方 』109ページより

なるほどー!って感じですよね。始める前には息子は自分が負けるとは全く思ってないのですね!だから負けると予想外すぎて…キレてしまうと。

成長に必要なことでしょうし、うまく負けを飲み込めるようになってほしいものです。

その他にも、思わず笑いだしそうな「あるある!」とか「わかるー!」とかいう内容が多く、なんで傍にいるのに大きな声でお母さんを呼ぶのかなんて内容もありました。

読みやすいし、ためになるし、手元に置いておいて息子が大きくなるごとに、節目節目に読み返したい本だと思いました。

この本はとてもおすすめなのでリンクを張っておきます。

子ども格差の経済学

本の帯に「親と社会ができることを提言する」とありましたが、この本は政策提言や世論に訴える部分が多く、母親向けの育児本ではないと思いました。

低所得者の子供は塾に行けず学力が低く大学進学しにくいみたいに述べられていますが、だから母親はどうしたらよいのか?はほとんど書かれていません。

ただ、データがふんだんに盛り込まれていて読みごたえはあります。

例えば、p43に「通塾別に見た学習時間と平均正答率(6年生)」というデータがあります。父親が大卒だと~が述べられてるのですが、私は別の事が気になりました。

「復習系」の塾に通っている子は塾に通っていない子より勉強時間が長いのに正答率が低いのです。

つまり、復習系の塾は子供の自由時間が減りお金がかかる割に学力は下がって無駄!ってことですよね…。

こんな感じに子育てについて考えるには使える本だと思いますが、ちょっと読みにくいし…育児本としてはおすすめできません。

楽しく遊ぶように勉強する子の育て方

6歳の息子は今のところ「おべんきょうたのしー!」と言いますが、この先どうなるのかわかりません。

なので、少しでも楽しい期間が続くようにと思い『楽しく遊ぶように勉強する子の育て方 』を読みました。

「勉強」にどうにかして「遊び」的要素をプラスする方法が書いてある本でした。

確かに遊び的要素を盛り込んではいますが、勉強要素が強すぎて喜んでできる子は少なそうな印象です。親よりも、小学校の国語の先生とかが授業に取り入れるために参考にできそうな感じ。

遊び的要素がもっとたくさんの頭がよくなる子どもとの遊びかたの方が私は参考になりました。

付録として部首ポスターがついているなど、買っても損はなさそうですが…題名通りに「楽しく遊ぶように勉強する方法」を知りたかった私には肩透かしという感じでした。

まんがでわかる LIFE SHIFT

もうすぐ子供が小学生になるからか、ちょっとした喪失感みたいなものを感じています。

空の巣症候群みたいにならないように、これからの自分の人生を考えられそうな『まんがでわかる LIFE SHIFT』を読みました。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)という30万部のベストセラーのビジネス本をマンガ化した、これからの人生100年時代の生き方を考える本です。

今までの人生の3ステージとして書かれている「教育(学生)・仕事・引退(老後)」を私は「教育・子育て・引退」と変換して読みました。

子供が小学校に入ったら子育てが終わるなんてことは全くありませんが、子供中心の今の生活はきっと変わることでしょう。

どんな生き方があるか、何が大切かなどが簡潔にまとめられています。

そのため、お仕事にもっと注力する?健康維持のための運動を増やす?いやいや、子供の勉強を真剣に見る?柔軟性ってどんなことだろ?とか考えながらスラスラと読みすすめられます。

子供が小学生に入っても寂しがることなく過ごせそうな気がしてきました。

印象的だったのは、「何が正解か分からない」と弱音を吐く主人公に「選んだものが正解なんだよ」と留学生が答えるシーンでした。

何をするのが一番いいのかなぁと思っていたため、心に響きました。

ほぼマンガで読みやすいですし、子供が小学校に入る前後に、ちょっとした喪失感のある方におすすめです。

AI世代のデジタル教育6歳までにきたえておきたい能力55

AIという言葉を頻繁に聞くようになったため、何かしておけることはないか知るために『AI世代のデジタル教育6歳までにきたえておきたい能力55 』を読みました。

AI世代の子供におすすめのアプリや便利キットの紹介など、実際に取り入れやすい内容が豊富な本でした。

ただ、著者の8歳の長男君が「Scratch難民」と呼ばれる「Scratch」というアプリの次に移行できない状態という点が気になりました。折角アプリでAI能力を育てても8歳で頭打ちになるのでは…。

私はまだスマホやタブレットを子供に与える気はないため「論理的思考術を育てるのにおすすめの対話方法」を取り入れたいと思いました。

論理的思考術を育てるとして紹介されていたのは次の5つの問いかけです。

  • 要するにどういうこと?
  • 例えばどういうこと?
  • 他にはどんなことがあるの?
  • なぜなの?
  • どうすればいい?

P102より

「どうしたらいいと思う?」とか「なんでだと思う?」あたりはよく使っていたのですが、要約させたり例を挙げさせたりする会話はしたことがなかったため、使ってみようと思います。

また、子供にスマホを与える前のルール決めに役立ちそうな情報も載っていました。

  • バンダイナムコゲームス 小学生向けネットリテラシー教育
  • 東京都教育委員会 SNS東京ルール
  • ミッキー ふれんずとネチケットを学ぼう

小学校になったらゲームをさせても良いと思っているので、各ページに目を通しておこうと思います。

ゲームを与えても良いと思った経緯⇒子供がゲームのルールを守れるか分かるチャレンジスタートナビ

まとめずに1冊1ページにした本一覧

全ての本の感想をこのページにまとめているわけではなく、1冊1ページの感想のままの本もあります。

ここでは、それらのページのリンクを一覧にしておきます。