『ゆるく考えよう』という題名の激辛な本を読みました

私はちきりんさんという、すっごい思考力のある方の本が好きです。

今までに『自分のアタマで考えよう』と『マーケット感覚を身につけよう』の2冊を読んでいます。

今回は『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』を読みました。

楽しくて、ラクで、価値があることが一番だから、ラクして楽しく生きようって内容です。いい考えですね。

なので本題としてはこういうムダやムリをやめることでゆるく生きられるよってことだと思います。一つ一つの「これはムリ」「これはムダ」って考えに驚きました。

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人生を何に費やすか

日々費やしている時間を仕事・家庭・趣味の3つに分けて、人生をどの位それぞれにあてるかを考える方法が紹介されていました。

縦軸に費やす時間、横軸に年齢をとって色を塗っていきます。

ざっくりしたパターンが書かれていました。自分がどれに当てはまるかを考えたのですが…どれにも当てはまらないと思ったので、Excelで作ってみました。

赤い線が今の年齢で左が今までの時間分布です。20代から今までは色の変化が大きく、生活が随分変わったことが分かります。

一時に3種類全部をするのはとても難しいと書かれていて、確かに今まで均等にやっていた時期はありません。

子育て中心の今は家庭比率が高いですね。子供が大きくなるにつれて家庭にかける時間が短くなると思うので、趣味と学びや仕事の割合を増やしていきたいと思います。

今は3種類をやろうとしているからか大変になりつつあります。ゆるくいくなら、人生全体で見て全部の色が塗れていればよしとするべきなのでしょう。

うーん、でも、趣味も学びや仕事もやりたい…私はよくばりです。学びや仕事をセーブして趣味の時間を確保しているため、本当にきつくなったら2種類に絞ろうと思います。

この本にも50歳くらいからやるべきこと・やりたいことではなく「ヒマだからやっていること」が急増するのが一般的とありました。人生をダラダラ過ごすことがないように、今のうちからやりたいことを考えるって大事なのですね⇒「モノ・人・お金 自分整理のすすめ」を読んで本当にやりたいコトをすることにした

生産性を上げるにはインプットを減らす

私は本を読んだり知識を付けるのが好きです。

しかし「成長したい」とインプットするだけでは意味がないようです。インプットだけの人は居ても居なくても変わらないって、言われてみるとその通りですよね。

本を読んで充実した気分を味わい、楽しめればそれだけでも私にとっては価値があります。でも、その気持ちはすぐに消えてしまうものです。去年読んでこれは凄い!と思った本の内容も、ほとんど覚えていません。

趣味だから生産性を上げる意味があるのか?とは思うのですが、知識を蓄えるだけで使わなければやっぱり宝の持ち腐れかなぁとも思います。

楽しみ=生産性を上げる必要なし 知識や成長期待=生産性を上げる必要ありってことでしょうか。

アウトプットの一環としてブログにブックレビューを書き始めたと言うのもあります。

ミニマリストにも通じる

「ゆるく考えよう」はミニマリストという言葉が流行する前に書かれた本です。

でも、ちきりんさんは外から押し付けられる過剰な欲望によって「欲しいものを全て手に入れておきながら、なぜか家の中には不要なモノがあふれているように感じる」ため、自分のピュアなオリジナルの欲望を取り戻したいと書いています。

これってミニマリストが考える事そのまんまだと思います。

家にあふれているモノは、大抵は欲しいと思って買ったもののはずです。

でもそれはうまく買いたい気分にさせられただけの可能性があります。判断を鈍らされて本当は欲しくなかったものを買っていたなんてちょっと悔しいですね。

本当に必要なモノが本当に欲しいモノでしょうか。

さらに一歩進んで「何かを心から欲しくなる気持ち」が欲望であって、モノを手に入れるのが欲望ではないとも言っています。

私は家にまだまだモノが沢山あって、欲しいとか必要とか思うものは出てきません。

断舎利をし続けて、本当に必要なものだけの生活になれば、心から欲しくなる気持ちは出てくるのかしら。

親も子も分を知る

スルドイことを沢山書いてある本です。グサグサ来ます。

自分の分を知りその範囲で生きることは気楽に楽しく生きる途であり、自然で無理のない生き方だと言っています。

具体的にいうと「母がスーパーで働いて子供を私立に通わせる」ような分不相応なことをするとムリが出てくると言っています。

一見、資金を集中していていいように見えるのですが、そもそも「私立なのにお金がかかる」という時点で子供の学力がお察しなのでしょう。能力のある子は私立高校に行けば特待生になれて学費免除とかがあるはずってことなのかな。あ、大学はそうもいかないか…でも、奨学金も借りられるし。

能力のない子は早めに諦め(させ)るって、親の立場からはかなりキツい事です。子供は出来る限り伸ばしてあげたいし、全力で応援してあげたいですものね。

確かに歳をとって修正が利かなくなってから諦めるよりはいいという考えも分かります。でも、わが子の事となると難しいところです。

最近の私の関心ごとの、子供のお稽古。例えば生活費がカツカツで、母がパートして費用を捻出する位ならさせない方が良いのかもしれません。お稽古事の費用を作るより、将来の学費を作る方が先ですよね。

生活を圧迫するほど子供にお金を掛けてしまわないように、気を引き締めたいと思います。

ゆるく生きられそうか

本の題名通り、ゆるく生きられそうか?というと、少しゆるく生きられそうな気がします。

今は特にゆるくするための改革はしないつもりです。でも、「ゆるく考えよう」を読んでもしもきつくなった時にどうしたらいいのか、ヒントが得られました。

新しい考え方が広がったと思います。

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