自然派の勘違い?小麦粘土を捨てないで

小さな子供でも安全ってところがポイントの、前から気になっていた手作り小麦粉粘土。

冬休みに作ったのですが・・・小麦粘土って使用期限がとっても短いんです!

3日と書いてあるサイトもありました。しっかりサランラップで巻いて、空気を抜いたジップロックに入れて冷蔵庫保存しても1週間とか。

粘土として使った小麦粉は捨てるのが一般的とのことで、びっくりしました。

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小麦粘土の作り方

一応書いておきます。

1人分の材料

  • 小麦粉 100g~500gくらい
  • 水 小麦粉の3分の1くらい
  • 油 少し
  • 塩 少し(傷みにくくするため)

用意するもの

混ぜるためのボールや皿など

レシピ

  1. 小麦粉を器に入れる
  2. 油と塩を入れる
  3. 水を少しずつ足していく
  4. 混ぜる
  5. 扱いやすい硬さになったら完成

カラフルにしたい場合は食用色素を混ぜます。

道具も何もいらないものすごく簡単なものです。いうなれば小麦粉を水でまとめた団子。

小麦アレルギーのあるお子さんには危険なシロモノですが、そうでなければ知育玩具にもなるしなんだか良さそうな感じです。

パン何枚分?

小麦粘土に使っている小麦粉でどのくらいのパンが作れると思いますか?

色々混ぜるので出来上がり重量は340g程度ですが、角型1斤のパンにおおよそ250g程度の小麦粉を使います。

小麦粘土の材料の小麦粉は、サイトによって100g~500gです。

500gの小麦粉だとパン2袋分です!

長く使うならいいかもしれません。でも、1週間ですよ。

子供のおもちゃにしてスーパーで買ってきた食パン2袋を食べもせずに捨てると考えてみてください!

ありえない!!!

す、少ない分量の100gではどうでしょう。

6枚切り1枚に使われる小麦粉は42g、8枚切りだと31gくらいです。

なので、例え100gであってもパン2~3枚に相当します!

ちなみに強力粉・薄力粉ともに小麦粉の一種です。

一般にはパンは強力粉で作りますが、薄力粉でも作れます。薄力粉だともっちり感は薄いけれど焼き立てのふんわりさが際立つので、うちは混ぜて使っています。

お米に例えてみます。

うちの4歳児は一食あたりパンなら6枚切り1枚、ご飯なら0.25合くらい食べます。

「0.5合~3合分のお米を1週間遊んで捨てましょう」なんてご家庭ないですよね!?

捨てる意味を分かっていない

たぶん、手作り小麦粘土を使わせるお母さんにとって「小麦粉は食べ物ではない」のでしょう。

だから食べ物をおもちゃにして捨てるようなことができるのでしょう。

小麦粉は何にでも化ける万能おやつのもとなのです。パンやクッキーはもちろん、ドーナツ、マフィン、ホットケーキ、肉まんあんまんの皮、ケーキなど何でも作れるのです!

食べ物を大事にする我が家ではありえません!

皆さまは分かってやっていて、日本が食べ物で遊ぶことを許す世の中になったのでしょうか?

もしそうなら、豊かさを間違っていると思います。

子供に安全な遊びをさせたいなら

口に入ってもいいようにという自然派のお母さんの考えは理解できます。

私だって息子には安全な遊びをさせたいです。身近な材料でモノづくりの経験もさせてあげたいです。

問題は「捨てる」ことです。

小麦粉の材料は小麦粉・油・水・塩。この材料って何かと近いですよね?

そう、肉まんあんまんの皮です。中身を入れないなら花巻ともいいます。巻き方を工夫するとかなりかわいいです。

ベーキングパウダーと砂糖を足せばできます。あ、ドライイーストは発酵時間がかかって面倒なのでおすすめしません。

花巻のレシピへのリンクも貼っておきます。牛乳とありますが水でも大丈夫です。

https://cookpad.com/recipe/1360887

ちなみに離乳食用にもなる簡単レンジ蒸しパンも、小麦粘土に適当にベーキングパウダーと水をプラスして作れます。

出来上がった作品も、そのまま蒸して食べられます。甘みが足りなければあんこを添えても。

他におすすめなのはそのままお味噌汁に入れてすいとんです。すいとんの原料もほぼ小麦粉と水です。一口サイズにちぎってうすーい円形にして煮るだけで、お味噌汁の具になります。

注意点は、作った当日に食べることです。手作り品はあしが早いので、小麦粘土で2日遊んでから食べようとか、日を置くのはやめましょう。

クッキーはバターやマーガリンなど油がメインなので、作れないこともないけれど水入りはあんまりおいしくないんじゃないかな?

ついでに、絵具を着色剤として使った場合は食べられません。

あと、市販の小麦粘土も食用ではなく長期間もたせるための添加物が入っているので食べないでくださいね。

子供が2歳になればクッキーも作れます⇒2歳児と一緒に作れるかんたん型抜きクッキー

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